朝のメールにうれしい一発が。知り合いの編集者が教えてくれた。紙面をコピペして。
「昨日の読売読書面「本よみうり堂」に、鵜飼記者が『昭和三十年代の匂い』を取り上げていました」
これで増刷されるといいのだが。鵜飼さん、ありがとうございます。
ところが、これもまた教えられたが、アマゾンでは在庫切れになっているそうだ。売り逃せば、ぼくにふたたびチャンスはないかも。
午前中、「赤旗」連載4回目。「星と森の絵本の家」「まちとしょテラソ」などのことを書く。
「ふるほん文庫やさん」の谷口さんが失踪。のこされた三原市の40万冊、門司の廃校を使った図書館45万冊が宙に浮き、廃棄するにも膨大な人手と費用がかかる、という記事を読む。ほんとうは、これらを一ヵ所に集め、文庫図書館として保存管理するのがいちばんいいのだが。なんによせ、気の遠くなるような册数だ。ぼくは豊田市の店舗、小倉時代の店舗、門司の図書館などを取材で訪問している。文庫史、出版学的にも貴重なものも、ずいぶん含まれている。
今夜はこんな歌を。ザ・ブーム「虹がでたなら」を矢野顕子で。