サンデー書評10番勝負、朝、早く起きてなんとか書き終える。「いちおし」はもちろん、文藝別冊の「山田太一」でしょう。宮脇俊文『「グレート・ギャツビー」の世界』もおもしろく読んだ。出久根さんより新刊『西瓜チャーハン』(潮出版社)をいただく。おもしろいタイトルなり。
午後、古ツアさんに教えられた、所沢の団地に突如できた「古書つくし」を訪問してきました。まさか、こんなところに、という二階建て団地の一つに、人知れず咲く花のように、オープンしていました。先客あり。おやおや。同じく古ツア効果ならん。
少し、女性店主とお話しもしてきた。帰り、航空公園を散策。広い公園ですねえ。これは「ブルータス」古本屋特集にからめて「古通」に書くつもり。夢のなかに出て来る古本屋のようだった。
「みどり文庫」に寄り、ご店主と雑談。友人という牧師の方と挨拶、少し話す。「もの書き」「書評家」という仕事が、どう説明すればいいか、まじめに質問されるも、受け答えがどうもうまくいかない。よほど特殊な仕事と、一般的には思われていると覚悟したほうがいい。まいったな。
ちくま日本文学全集柳田国男』読みつぐ。「アメトーーク!」少し飽きてきた。見ても見なくてもどっちでもいい。よく、興味を続けてくれて、むしろ感謝したいくらいだ。