okatake2013-04-25

午前、家を出て有楽町「ニッポン放送」へ。5月5日午後7時から1時間の新番組「誰だ」に一回分出演することになり、その打ち合わせ。担当Dの後藤さんは、ピース又吉くんの番組も担当していて、それでお呼びがかかった。ニッポン放送アナウンサー新保友映さん相手に、一時間出ずっぱりでぼくが喋る。録りは5月1日。灯台のこと、古本のこと、青春時代のこと、上京のことなどを喋る予定です。
「誰だ」は、ぼくのほか「名前はあまり聞いたことがないが、話はめちゃくちゃ面白い!」人が次々登場するということです。
「エン・タクシー」最新号に「続・上京する文學」第一回として出久根達郎さんのことを書かせてもらいました。こちらもよろしく。
有楽町「無印良品」へ初めて行ったが、馬鹿でかいフロアに、大きなカフェを併設し、いや、これはすごいわ。帆布を使ったショルダーバッグを買ってしまう。
午後、池袋西口公園の古本市へ。1971年3月号「明星」が1000円でこれが一番の買い物か。表紙は岡崎友紀とにしきのあきら。堺正章のページが5ページあり、それで買ったが、ほかのページもおもしろい。
1973年「新刊ニュース」巻頭が真鍋博西園寺一晃対談。なんと、真鍋は美大を出たあと、赤坂中学で教鞭をとっていた。そのときの教え子が西園寺『北京の青春』一晃だという。ほか諸々。東口へまわり「ブ」でもがさごそ。萩尾望都『ウは宇宙船のウ』集英社漫画文庫を見つけて買う。これこれ。さっそく「霧笛」を読むが、いいなあ。ほか、諸々を買う。
このあと「往来座」へ寄る予定だったが、池袋は疲れるよ。尻尾を巻いて退散。帰宅して父カレーを作る。そうか、亀和田さんが『夢でまた逢えたら』を送ってくださったのは、佐藤泰志『移動動物園』小学館文庫の解説に言及してくれているからだ。