夕食後の散歩で、百円ショップにて額を購入。林哲夫さんの灯台の絵葉書を入れてみる。いずれ、音羽館近くの額ショップで、もうちょいといいのを買って入れ替えよう。まずはこれで。それでもニヤニヤ眺めながら、すっかりいい気分になる。
ゲラを二本、手を入れて返す。あと、先日の国立天文台さんぽの絵地図を描いて、撮り貯めた写真を写真店で30枚ほどプリントアウト。出来るのを待っているあいだ、娘と「大戸屋」で昼食。母さん煮チキンだったか、土鍋に入ったのを頼んだが、これがうまかった。しばらくこれ一品でだいじょうぶ。
われわれの仲間うちで博識で通るNEGIさんが、灯台ものでこんなのがありますよ、とメールで教えてくれた。どちらもチェック済みであったが、ありがたい。ここで、少し並べておこう。本になったとき(なればの話だが)のタイトルも決っている。『いちおう、灯台ですが』というの。ね、わかるね。
それぞれ、収録されている本のタイトル。
吉田修一『キャンセルされた街の案内』
柴田元幸『昨日のように遠い日』
安西水丸『テーブルの上の犬や猫』
ジャック・フィニィ『フロム・タイム・トゥ・タイム』
ガートルード・ウォーナー『灯台のひみつ』(児童書、絵本には燈台ものが多い)
ジュール・ベェルヌ『地の果ての灯台
庄野潤三『浮き燈台』
中編で堀田善衛灯台へ」は、赤い箱の新潮日本文学全集に収録されていて、これは買って読んだ。
田宮虎彦「燈台の下で」は未見。つげ義春「恐怖の灯台」、澁澤龍彦「菊灯台」というのもある。
NEGIさんが教えてくれたのは、灯台と言えばこれ、というレイ・ブラッドベリ「霧笛」。『ウは宇宙のウ』に入っていて、同名で萩尾望都がマンガ化している。これを、いま部屋のなかで探し中。あと、ポケミスにアンドリュウ・ガープ『暗い燈台』がある。
詩や歌詞、マンガ、それに「喜びも哀しみも幾歳月」のシナリオなんかも入れたい。あとはエッセイ。
どうでしょう? 出版社のみなさま。
松田清『旅の事典 全国燈台と岬』、奥村芳太郎『日本の灯台100年』も手に入れたい。
娘が幼いころ、よく歌っていた、変な歌があって、「あれ、○○ちゃん、何の歌?」と聞くと、こうだった。
http://www.worldfolksong.com/songbook/others/kyekye.htm