午前、散歩しようと出かけたら、目の前に駅前行きのバスが来たので飛び乗る。鉄道総研前で降りて、住宅街をあるく。梅が咲いている。車は通れない細い路地を抜けたら、鉄道総研敷地内に引き込まれた線路跡を見つける。これは、かつて国立駅から線路が延びて、ここまで来ていたそうだ。国立駅前まで戻り、カフェでコーヒー。『卵をめぐる祖父の戦争』、もうすぐ読了。これ、映画化されないのか。「みちくさ」店頭均一で、アラム・サロイヤン『花のサンフランシスコ』晶文社を300円で。ビートの詩人たちが実名で登場するノンフィクション・ノベル。
DVDで「レニングラード大攻防 1941」を観る。戦火のレニングラードの町並みを、みごとに再現。『卵』の参考資料として観たのだ。
佐良直美「塩・ローソク・シャボン」。手堅い歌唱力とタレント性を持った人として姿を消したのが惜しまれる。再評価を望む。