okatake2013-02-23

陽射しは温かいが、けっこう風が冷たい日。目の前の高校が入試で、朝から塾などの動員があって校門前がさわがしい。新聞も取りに行けやしない。うちのポストの前も塞いで、毎度のことだが腹がたつ。よほど大声出して恫喝してやろうと思ったが、いやいやと思い直し、「おはようございます。朝からみなさん、ごくろうさまです」と挨拶してから「ちょっと、前を開けて」と下手に出る。
そんな自分がイヤで、珈琲が苦い。
三上延さんから、『ビブリア古書堂の事件手帖』の新作「4」を贈られる。今回は乱歩づくし。『孤島の鬼』『少年探偵団』『押絵と旅する男』が章タイトルに。あれれ、最初のほうには、小林信彦『冬の神話』初版本の話も出てくる。例によって、乱歩ものが動くでしょうから、古本屋のみなさま、今から確保ください。あれ、見返しにサインも入っていた。すまないなあ、まったく。
日刊ゲンダイ」連載最終回掲載号が届く。須賀章雅『貧乏暇あり』を取り上げる。有終の美を飾った、と言えるだろうか。対面の井上理津子さんの連載は「穂高書房」さん。店内の写真。いよいよ大変なことになっています。
こないだの「アメトーーク」を見ていて、なんだ、ぼくは「女子っぽい芸人」だったのか、と気づく。ずいぶん、あてはまっていたもの、条件が。「クウネル」のページで封筒つくったりするだから、これはほとんど女子だよ。