どうも早朝5時に起きるクセがついて、困っている。朝6時の「落語研究会」で市馬「首提灯」、小三治うどん屋」が聴けてよかったが。再び眠り、起きたら快晴だが、すごい風。「旅猫」オジサン文庫、池袋の古本市へと思っていたが、断念。
昨日書いた映画「鍵泥棒」とは「鍵泥棒のメソッド」のこと。記憶だけで書くのはよくないな。愛人役の疲れた中年女として森口瑤子。生活の酸味のある腐りかかった桃、という風情の気になる美女だと思ったら、そうか「ビブリア古書堂」にも出てたんだ。これまでまったく気にとめなかったが、いまが一番いい、のではないだろうか。
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そうそう、昨日観た二本は、「貧困」という共通点があるが、主役の二人の双方の部屋に本があった。協力のクレジットで「ら・ぶかにすと」が出ていてが、古本を貸与したということらしい。
本日、午後に三鷹上々堂」へ、精算と追加補充をしてきました。家族で車で出かけたのだが、帰り、「くら寿司」で夕食でもと寄ったが、待ち客があふれかえって、もう、まったく、ぜんぜんダメでした。土日は、もうどこもかしこも、いっぱいだ。
風が強い日だったので、日本の随筆『風』をよむ。風を極度に怖がる人がいる、という話が重ねて出てきた。隕石の落下に比べれば、ねえ。
サンケイ書評のため、数日前から篠田正浩『路上の義経』を読んでいるが、なかなか進まない。かなり専門的な内容。どうにか自分なりにつかんだ要点を、ノートにメモしながら。俯瞰しつつ、細部をチェックという作業がとくに必要な本。