okatake2013-02-11

昨日、国立さんぽ。便意を催し、駅前「たましん」6Fにある「歴史・美術館」へ。100円の入館料を払って、誰もいない静かな会場を通り過ぎ、静かなトイレで落ちついてことを済ます。ぼくは、ひと気のある場所ではできない。自分で言うのはなんだが、繊細なんですね。いやあ、ここはいいわ。ついで、と言ってはなんだが、展示物を見る。李朝の壷や、江戸期の染付け皿など、縁なき衆生のガラスの目玉による鑑賞。
しかし、急に古物が見たくなり、大学通を谷保近くまで歩く。途中、何軒か、骨董店というか古道具屋が並ぶ。古裂れが豊富に並ぶ店で、高知の造り酒屋の前掛けを改造したトートバックを買う。ちょうど、100円ショップで買い込んだ文具や、「みちくさ」で入手した『橘曙覧全歌集』(岩波文庫)500円などが入ったビニール袋をぶらさげていたので、これに入れ替える。ちょっと植草さん気分。
舗道脇にたんぽぽ、そして梅の古木に白梅が咲いていた。出久根さんの本で教わった橘曙覧について、もっと知りたく、また何か書きたくなってくる。
http://youtu.be/kcniX607uA8
十松くんからの情報。「ビブリオ」で開催中の長野まゆみさんイベントが、最終日の本日一時から、これまで会員限定だったのが、一般にも開放されるそうです。作家の長野さんの私物なども販売されているそうで、これは楽しみ。
http://kotorico.exblog.jp/