3時半に目覚め、寝床であれこれ読む。朝刊きたころ、外へ出たら雪だ。
昨日、無事「ビブリオ古本市」終える。丸二日、本職の仕事はなにもできず、いまこうしてパソコンに向い、ひた走っている。大勢の人に来てもらった。それがなによりうれしい。知り合いの顔もあり、コトバを交わす。ああ、このために「古本市」なんてめんどうくさいことをやっているのだ、と思う。準備段階では、ほとほと疲れ切って、「こんなこと、もうこれきりだ」と思いつつ、オーナーの十松くんとおしゃべりしたり、一緒にやってくれる仲間との交流、お客さんたちの顔を見ていると、「やっぱり、やってよかったなあ」と思うのだ。寒い中、来てくださった方々に、お礼を申します。
「次はいつ?」とも、今回、何度もいろんな人に聞かれたが、また暖かくなったら、十松くんと相談しよう。もう少しメンバーも増やせそうだ。ゆず虎嘯とにわとり文庫が作った、カラフルで楽しい「第二会場」の店番をしているとき、ついつい「にわとり」さんが出品した本や雑誌を見てしまう。そして、いくつか買った。「○○ちゃん」というのは駄菓子マンガで、「○○」には、うちの娘と同じ名が入る。いつもぼくが娘を呼ぶときの名前がタイトル。しかし、描き版とは言え、絵が、めちゃくちゃ下手。これも味か。ほか、「明星」の歌本、ウルトラマンのメンコ(裁断前の一枚もの)など。
終了してからも、幾人かお客さんが訪れ、「すいません、もう終りなんです」と断る。しかし、二日目は撤収と売上げ計算などあるから、一時間早く終えるのは正解なのだ。ぴっぽさんが駆けつけてくれて、集計を手伝ってくれる。この春から、ぴっぽさんが「赤旗」で半年連載の原稿を書くという。めでたい。有志で「王将」にて打ち上げ。テーブルに並びきれないほど料理を頼み、ガツガツ食う。最初、半分が女子というメンバーで食べきれるかと思ったが、残さず食べた。まだまだ若い。それで安い。
さあ、今日から馬力かけて仕事をしよう。