ビブリオ新春古本市

「ゆず虎嘯」さんの告知を、そのままフォームを借りて、少し手を加えてこちらも告知。みなさん、どしどしおいでください。ツィッターなどでどんどんつぶやいてください。まちなかで歩きながら実際につぶやいてくださってもかまいません。
ぼくが書き込みしたりラインを引いた本もそのまま放出されている可能性があります。ご注意ください。準備はまだ、値段票の短冊を用意しただけ。これからだ。年末の整理で、本棚と本棚のあいだがまた塞がってしまい、これをなんとかしないと。


岡崎武志とその仲間たち 新春古本市」
もちろん古本市は入場無料です。

開催日:2013年1月26日(土)〜27日(日)
開催時間:26日:12時〜18時
    :27日:12時〜17時
会場:国立駅前・ギャラリービブリオ
(コンクリート塀のある古い木造二階建てです。掘りごたつ付き)
トイレ、洗面所あり。大きなお荷物も帳場でお預かりします。
玄関で靴を脱ぐスタイルです。靴下に穴が開いていないかご確認ください。
畳の上でしゃがみこみ、ゆっくりくつろいで本を選ぶことができます。

【参加店舗】

岡崎武志堂/あり小屋/ゆず虎嘯/桐壺屋/にわとり文庫

小説・エッセイから画集、絵本、はては紙モノまで・・・。
個性豊かな5軒が織りなす「古本の天の川」をご堪能ください。


なお、初日はトークショーも開催されます。

「オカトーク! 古本芸人たち 〜古本屋はつらいよ楽しいよ〜」

個性豊かな三店主(「ゆず虎嘯」さんが事情があり不参加)が次々に登場。
岡崎を司会にして
古本屋稼業の喜びと悲しみに満ちた日常を赤裸々に語ります。

日時:1月26日(土)18時30分より
会場:ギャラリービブリオにて (定員30名・要ご予約)
木戸銭:1000円(当日支払い)
トークショー後、同会場で懇親会もあります。お気軽にご参加ください。
個人的にプロの古本屋さんに聞いてみたいこともこの際、どうぞ。

ただいま予約受付中です。
※ギャラリービブリオHPの問い合わせフォームより応募下さい。
http://www.gbiblio.jp/
なお「ビブリオ」では今週末より、
2013年1月12日(土)〜1月22日(火)
 『ガロ系』の表現者たち<2> 
が開催されます。十松くん秘蔵の「ガロ」作家の肉筆原画などを公開。

日本映画専門チャンネルにて「風流交番日記」(松林宗恵監督・新東宝/昭和30年)を観る。主演は小林桂樹。そんなに期待して見たわけではなかったが、いやあ、これはいい出来。新橋駅前交番を中心に、周辺の風俗がドキュメンタリーのように写し出され目を楽しませるし、脚本に無駄がなく、親子という隠しテーマをきちんと織り込んで飽きさせない。B級映画だがA級の出来、というのは褒めことばにならないのだろうか。とにかく感心した。小林桂樹が警察官の独身寮に帰り、壁の西郷隆盛像の額をひっくり返すと、エロチックな女性の絵になるなど、細かい描写も効いている。監督は、のちに「社長シリーズ」を撮る松林宗恵だが、手堅い見せ方で、これぞプロ。もう一度くらい見たい。ぜったい見飽きていないと思う。
午後自転車で東村山「ふれあいセンター」新春古本市に。さすがに目につくものは残っていないや。それでも文庫を中心に10数冊拾う。それで200円台というから、あきれた安さ。会場で、トークショーやビブリオ古本市などに顔をいつも見せてくれるSくんがいて、東村山駅まで戻り、お茶しながら雑談。新潮社から出ていた十文字美信の3D写真集「ポケットに仏像」シリーズの話で盛りあがる。このシリーズで盛りあがったのは初めて。