今日はいちにち、仕事用の本を読み、「サンデー」の原稿書き。最初は『評伝★湯川れい子 音楽に恋をして♪』を「いちおし」にと思ったが、タイトルに邪魔な記号がついているのが、この本の評伝としての弱さを表している気がして、きゅうきょ中野翠『みずいろメガネ』に代えて、これも読了。
今週売りの「週刊現代」リレー読書日記で重松清さんが、一ページ近く費やして『上京する文學』を紹介してくださっている、と知る。あわてて、深夜、自転車を走らせ近所のコンビニに買いにいく。
年に何度か、武満徹「ノヴェンバー・ステップス」が聞きたくなる。ぼくの持っているのはサイトウ・キネンとやった1989年版。