選挙の結果を伝える、いつもより薄い新聞を、郵便受けに取りに行くと雨だ。
おっとあぶない。「古書通信」の今月分、送ったつもりでいたが、書きかけで、まだだった。大急ぎで書き足し送付。締め切りの前倒しで、あれこれ頭のなかでごっちゃになっている。
徹子の部屋」が追悼で小沢昭一。学生服とセーラー服を始め、小沢昭一黒柳徹子がいろんな扮装をするシリーズを振り返る。初期のものはビデオが残っていないというから、この番組の長さがわかる。最後に、小沢昭一が演奏したハーモニカの音が胸に沁みる。
昨日は夜、「コクテイル」で忘年会と称して、北條くん一人に内緒で、北條くんの出版記念会を有志で行う。北條くんにばれないよう、当日まで神経を使ったが、うまくいったみたい。みんなに祝福されて北條くん、よかった。
二階の座敷を借りての会だったが、ぼくらが座った奥の間の天井の電球が切れていて、電球のある間から、「鍋を囲む姿が貧乏そう」と言われてしまう。で、気が付いたら貧乏話になっていた。
2次会でもまたわいわいがやがや。ちょっと呑み過ぎ。電車のなかでは未読だった稲見一良『ダブルオー・バック』を読む。
古ツアさんにもらった「東海道古本屋さん六次」を見ていたら、「小田原」へ行きたくなった。「お濠端古書店」「高野書店」はいずれも未見。
ビッグイシュー」で次回取り上げる本、シートン『狼王ロボ』はどうか、と考える。
あさってに迫った「コクテイル」でのライブですが、予約状況が厳しいと言われました。お忙しいでしょうが、なんとか、駆けつけてください。