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数日前から、少しずつだが、乱暴狼藉の極に達した書庫＆書斎を片付ける。最悪の状態を古ツアさんは見ている。少しましになったところをまた、古ツアさんにツアーしてもらおう。新年会をやるか。
12月15日「朝日」夕刊「惜別」欄が、シルビア・クリステル、藤本義一、丸谷才一。眼もくらむ異種混合だ。いや、待てよ。丸谷の欄の写真が、「自宅書庫にて、ジョイスの『ユリシーズ』を読むマリリン・モンローの額の前で」とキャプションがついていて、たしかに、その額がうつっている。シルビア・クリステルとマリリン・モンローだから、うまく合っている。この写真、いいなあ。たぶん、この写真をもとに描いたのが、和田誠のイラスト。
そう言えば、丸谷が連句で「モンローの伝記下訳五萬円」とやって連衆を驚かせたことがありました。
「一箱古本市」メンバーで「紅白歌合戦」をすれば、出場まちがいなしの「たけうま」さんが、ついにヨコハマでリアル店舗をオープンさせた。ついにやったもんだ。これは行かなきゃなりません。関内駅からイセザキモールを歩けば、かなりの古本屋さんを拾えそう。そうか、「ブ」もあるんだ。「たけうま」さんは、黄金町をミナミへ出て、太田橋を渡ってすぐの「末吉」というショッピングセンターの二階みたい。あ、「たけうま」さん、ぜひ周辺の古本屋地図を作ってください。おすすめの飲食も入れてね。
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