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http://zenkohdo.shop-pro.jp/?pid=52391781
「ネット善行」で、山本善行『定本　古本泣き笑い日記』（みずのわ出版）が買えます。山本、待ちかねた新著が出て張り切っているみたい。旧著に収録の、ぼくが描いたイラストが採用されているみたい。届くのが楽しみです。
小林信彦『日本の喜劇人』新潮文庫が品切になって、古書価が上がっているようだ。これは「定本」版に新たに書き足し、それに解説が色川武大ときてるから、文庫でありながら、「定本」なんですね。
小野佐世男展で、実物が展示されていた「現代連続漫画全集」（アトリエ社）にしびれた。ものが少なく、ネット検索しても裸本・フロクなしで6000円、カバーつき付録つきなら３万円ついている。小野は田河水泡と組んで『未スターチャンチャラ　キャベ子の冒険』を出している。1936年刊。フロクなし、状態悪しで2000円から3000円ぐらいで見つからないかな。一冊ほしい。
小沢昭一さんが亡くなりました。ぼくは、あちこちで喋っているが、小沢さんには恩義があり、それは一生忘れない。ご冥福をお祈りします。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121210/ent12121012030007-n1.htm
おっと、書き忘れていましたが、弟が京都で経営しているユーミン・バー「キャラメルママ」に、お忍びで、松任谷由実さんとプロコルハルムさんがいらしたようです。みなさん、残り香を確かめに、ぜひ店へおいでください。
http://tabelog.com/kyoto/A2602/A260202/26001578/
小沢昭一さんがハーモニカブルースを歌っている映像がないかと、ユーチューブを探していたら、小沢さんじゃなくて、永六輔さんのこんなネタが。沢口靖子主演の映画「小津の秋」の冒頭シーンで、仕込みじゃなくて、偶然、新幹線を降りる一般客として永六輔が映っているというのだ。試写で、気づく人は気づいて驚いたそうだが、それ以前にスタッフが誰一人気づかない、というのもすごい。
http://www.youtube.com/watch?v=Y0UvOqhJ8wY&list=UU5xO_1PCUfGUsWieTdro2Og&index=2
今日、12月の新刊、強力なビンタ三連発、受け取る。とても簡単に紹介なんて、できないよ。
夏葉社『冬の本』
山本善行『定本　古本泣き笑い日記』みずのわ出版
北條一浩『わたしのブックストア』アスペクト