昨日、ラジオ「ピース又吉の活字の世界」の収録のため、有楽町ニッポン放送へ。ディレクターのGさんが、大変な古本者で、お呼びがかかった。
均一の話、神保町の話などする。「オカザキさんの名前、方々でよく聞くんです」と又吉くん。こちらも、テレビや雑誌でよく見ているので、初対面のような気がしない。遅滞なく、なごやかに一発録り。ツーショットの写真も撮ってもらう。一本目収録が終り、「善行堂さんの話をするのを忘れてました」と又吉くんが言い、二本目のあたまで、喋ることに。二人が同級生であることに触れ、「同じクラスから、古本で有名なお二人が出るなんて、すごいですね」と言われる。ありがとう、ありがとう。また、呼んでくださいね。どんな話でもしますから。
放送日は11月14日(水)と21日(水)の二週連続。夜8時からの30分。ぼくの出番は10数分。ニッポン放送以外にも、たとえば西日本放送でも聞けるみたいだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ピース又吉の活字の世界
終わって高円寺へ流れ、ひさしぶりに「コクテイル」へ。今年も、年末に、昨年と同じく、ぴっぽさん、北條くんと「トリオ・ザ・ポエムズ」で、ライブをしたい、その打ち合わせ。17日から19日のいずれかになりそう。また、決まったら告知します。 
この12月12日(小津と同じ誕生日)に3歳になるという、狩野ジュニア・ソウタくんがいて、「スター・ウォーズ」にはまっているらしく、二人でスター・ウォースごっこをえんえんやっていた。3歳ぐらい、というのが、どういう発達状況になるのか、もうぼくは忘れている。クニャとした身体を抱き上げたとき、娘の小さいころのことを思い出した。よく、傍らを駆け抜けるのを、抱き上げてそのままでいると「はなちぇー(離せ)、はなちぇー(離せ)」と叫んでいた。その声が耳に残っている。
いま、「サンデー毎日」に企画出しした「ただいま、なぜか『古本屋女子小説・マンガ』が増殖中!」というネタのために、あれこれ動いている。聖蹟桜ヶ丘「玉椿」、倉敷「蟲文庫」にも取材を申込む。姫路の「風羅堂」へも行く。ここで働いていたのが、『私は古書店勤めの退屈な女』著者の新進作家、中居真麻さん。
とにかく、年末へ向けて、急ピッチで忙しくなりそう。