「ただいま読書中」新しい回が配信中です。
午前中に、共同通信、『孫文の机』書評をなんとか書いて送付。苦労しました。
いつも毎号送ってくれるビレッジプレス「雲遊天下」より、めずらしく原稿依頼がきて、「うしなったもの」について書いてくれという。喜んで引き受けて、さきほど400字5枚を一気に書いて送付。ひさしぶりに加藤千晶さんの「蟻と梨」をかけて、元気をつけた。こういう文章は、あれこれ思い悩むより、一気に書いた方がリズムが生まれる、はず。
あるお願いがあって、「ビブリア古書堂」の三上延さんと連絡を取る。快く引き受けてくださってひと安心。7月の「一人古本市」に来てくださって、面識があるのがよかった。
11月もあれこれ、やるべきこと満載。今晩はもう一度、「蟻と梨」を聞こう。あと、ひとふんばりだ。
サンデー毎日」読書欄「今週のイチオシ」は角田光代さん『空の拳』(日本経済新聞社)。今週、短評で紹介したなかでは、白井綾『長崎の教会』(平凡社)がよかったなあ。