okatake2012-05-30

えー、さわやかないい日和でした。朝早く起きて「梅ちゃん先生」見て、「ビッグイシュー」の原稿、ドナルド・キーン 篠田一士訳『日本との出会い』中公文庫の書評を書いて送付。すぐ準備、思い立って秩父へ。いちおう、古通の取材であります。古ツアさんの記事と、これどこでもらったのか「ちちぶ猫路マップ」を参考にさせてもらいました。
パリー食堂で昼飯、あとは古い建物を巡って散策。これがすばらしかった。旧国際劇場は泣きそうになるほど素晴らしい。ほか、木造の建物など驚くほどたくさん残っている。歩き甲斐のある町。いやあ、興奮しました。行かないと損、という町であります。古本も売っているポエトリーカフェ「武甲書店」で、最後にアイスコーヒーを。くわしくは「古通」へ。
北村薫『六の宮の姫君』を往復車中で読了。途中、芥川の「六の宮の姫君」がどうしても読みたくなって、秩父「ブ」(チチブブ!)で収録された角川文庫がちょうどあって買う。
須原一秀自死という生き方』が届いた。なぜか、このときだけアマゾンがうまく使用可能になって注文できたのだ。すぐあとにまたダメになった。パソコンになにもかも溜め込んで「重たくなっている」らしい。
また、くわしく告知しますが、ここで書いている本に関する記述は、こんど、「本の雑誌」が始める有料メールマガジンに移行して、そこで書き続けます。告知などは、ここでさせてもらいますが、本や古本の話は書かないということになります。ご購読いただけるとありがたい。がんばって書きます。