okatake2012-02-02

2月26日、高円寺古本酒場コクテイル二階で、魚雷くんとライター稼業についてのトークをします。以下、告知文。
ぜひ、おこしをお待ちしております。

岡崎武志荻原魚雷の文章を書いて生きていく方法」

ライターデビューがほぼ同時というお二人が、そのデビューから今までの、物書きとして生きていくための方法を伝授します。
大正時代に建てられた古民家のお座敷で、ゆったりとした時間の中、じっくりとお二人の話を聞くと、今までとは違う道が見つかるかもしれません。
トークショー終了後には懇親会もあります、ご質問などありましたら、この機会にぜひどうぞ。

場所 コクテイル書房 二階座敷 高円寺北3-8-13 03-3310-8130 

2月26日 四時からトークショー開始(一時間半程度) その後に懇親会があります。

チャージ トークショーのみ1500円 懇親会 お酒を飲まれる方1000円(おつまみとお酒付) 飲まれない方500円

予約をお願いします。03-3310-8130 まで電話もしくはファックスで またはcocktailbooks@live.jpまで

今日は、TBS終えて、ギンレイで「モールス」を観る。バンパイアの少女と、学校でいじめられている少年が心を寄せあう。かなり怖いシーンもあるが、ナイーブな初恋物語という側面もあり、ちょっと変った味。http://morse-movie.com/
このあと駒込から六義園、動坂、鴎外記念館などを歩こうと思って準備していたが、外へ出たら、凍りそうな風。萎えて、中央線へ逃げ込む。「荻窪」下車。5日までの杉並区立郷土博物館分館の「中西悟堂善福寺池」展を見る。ひさしぶりに教会通りを歩いたら、カフェやはちみつ店など、おしゃれな店がたくさん出来ていた。Y字の角の豆腐屋は健在。展示と解説を見て、はじめて、自分が中西についてあまり知らなかった事を知る。1895年から1984年まで生きた中西の「悟堂」は、僧侶修業を経た僧名だった。昭和4年に烏山から井荻町へ。烏山時代から「木喰」生活を続け、書斎は野に出てゴザを敷いて読書や自然観察をしたという。絵葉書や当時の写真で、中西の生活と戦前の荻窪周辺のことがわかる。入場料は無料です。
荻窪「ささま」と「ブ」で10冊ほど買う。けっこう買えた。一番「おっ!」と思ったのは、状態はよくないが鶴見俊輔の映画論集『誤解する権利』(筑摩書房)。装幀は真鍋博、のはず。あれ,違うかな。クレジットはない。これが「ささま」で105円。「ささま」にはさっそく新人がレジにいた。初々しい。