20日の「みちくさ市」、雨の予報が、今朝になってどうやら回避できそうな気配になってきました。雨上がりの鬼子母神をサンポするのもいい。
どうぞ、秋の一日、古本さんぽにおでかけください。
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21日(月)から4日間、NHK第一「ラジオ深夜便」で「古本」の話をします。夜11時台、ということです。毎回、10分くらい。
雨の中、外出。神保町「紫紺館」で、JPIC主催の古本講座。今回は少年少女とその親御さん、というくくりだったが、うまく集まらなかったみたいで、お爺さんとお孫さん、学校の先生と生徒、あるいは中高一貫の文芸部の女生徒4人、女子大生など混成の聴衆。焦点を合わせ
づらいです。その前、即売会を覗いて、300円以下の買い物で、少年少女にプレゼントするつもりで古本を選ぶ。30分の講義のあと、雨の中、神保町へ散らばって、おのおの古本を買って、また集合。それを披露してもらって、ぼくが講評する。中高生がみんながんばって、コミガレなどで本を買ってきてくれた。へえ、そんな買い方をするんだと、苔の生えたおじさんには新鮮。来週は、早稲田の古書街で。
夜、中学の恩師U先生から電話。「赤旗」連載をいつも読んで、励ましのことばをくださるのだが、今回は、同じ紙面、同じ面の詩の投稿欄にU先生の詩が載っていたという。ぜんぜん気付かなかった。「岡崎くんと、同じ紙面に載るなんて、長生きするもんやなあ」と言われ、「ぼくもそうですよ」と。
ずっと小林信彦『映画が目にしみる 増補完全版』(文春文庫)を、電車や、枕許で読んでいる。これまで読んでるのに、何度読んでもおもしろい。