体調が戻ったら、さっそく酒浸りの日々。いかんねえ。
いよいよ、明日から、神戸「海文堂書店」で、女子の古本屋による女子の古本市、およびトーク(25日)が始まります。
http://www.kaibundo.co.jp/
昨夕、ようやく「蔵書の苦しみ」第9回、約20枚を送付。準備はあったが、一日で書く。「華氏451度」にもっと踏みこむ予定が、今回はさわりだけ。次回、くわしく「本を燃やす」映画と原作について。
小沢書店本で、ちびちびと小沼丹『小さな手袋』再読。表題作など、酒場の一シーンを切り取って、コントの如く結構をうまく組み立て、随筆というより創作に近い。売り飛ばした本を買い戻す歓びというのもあるんだ。わるくない。

小雨模様のなか外出。筑摩書房で、『女子の古本屋』110冊にサイン、イラストを入れる。1時間半強、集中を途切れさせず作業をしたので、終わると放心。担当のAさんとお食事。大川べりの寿司屋で、スカイツリーを間近に見ながら、お寿司を。
地下鉄を乗り継いで、サンデー毎日。いちにち早く仕事をする。終わって神保町へと思ったが、もう元気がない。途中、西荻音羽館」で廣瀬くんと「コンコ堂」の話など。店内で種村季弘対談集(青土社)を1200円で買う。均一で3冊。
めったに乗らない都営大江戸線に乗り、フリペ「東京時間旅行」をもらう。「漱石の描いた 東京路面電車 風景を訪ねて」だから、ぼくの関心とドンピシャ。