ちょっと飲みすぎだ。

昨日は長い一日。午前中、また高円寺「均一祭」へ出向き、100円均一となったなかから何冊か。200円のとき眼をつけておいた、『近代名作のふるさと』の東日本篇と西日本篇をまず確保。これは資料。泉谷しげる『わが奔走』、斎藤茂太『茂吉の体臭』、真鍋博イラスト多数の『首都圏・昭和60年』、藤原マキ『幸せって何?』、芸術新潮の「モランディ」を買う。
雪が谷大塚で脳天松くんと待ち合わせ。二人で久世朋子邸を訪問。久世光彦さんの書斎、蔵書などをたっぷり見せてもらい、ご一緒して墓参りまでする。田園りぶらりあ経由で、自由が丘で小学館Mさんと合流、中華で飲み食う。脳天松くんが、何かとぼくを引き立ててくれて、フォローしてくれる。ほんと、いい男なり。小雨のなか、なんとか国立まで戻ってきて、「韻」でMさんからいただいたクリス・コナーをかけてもらって水割り二杯。ちょっと飲み過ぎだ。
田園りぶらりあ、は相変わらずいい店だった。ご主人が一度倒れられて、心配していたが、業務に支障なく帳場に座っておられた。朋子さんもいたので、一緒に挨拶。10年前「アミューズ」の仕事で、久世邸を訪れ、久世光彦さんとこの「田園りぶらりあ」を取材した。そのページが少し色褪せて、店内に飾ってあったのでカンゲキ。このあたりのこと、田園りぶらりあで買った本とともに、「古通」に書こうと思います。
「あった、あった。」は明星ふろく、チェッカーズの本。今週「サンデー毎日」に、斎藤明美さんインタビューが掲載されています。「ビッグイシュー」は、小学館文庫、『用心棒 スチール348』について書いて送る。
エコノミスト」から依頼された、「花火」についての三冊、原稿を書く。泉谷玄作『日本の花火はなぜ世界一なのか?』、平岡敏夫訳『漱石日記』、北原亞以子『深川澪通り木戸番小屋』の三冊。
午後、家内と昭島ビッグへ買い物。「ブ」で文庫数冊と、『没後25年 谷内六郎の軌跡』図録を1000円で買う。展覧会図録には定価がついていないが、けっこういい値段をつけていること多し。1000円なら安い。