今朝は二度寝して、午後昼寝。どれだけ寝たら気がすむか。
ビッグイシュー」、西村賢太『暗渠の宿』新潮文庫、を書いて送る。「ビッグイシュー」向きだと思うなあ。
夜、吉祥寺で、われらがトラキチ仲間のHさんが、東京生活を引き払って故郷へ帰ることになり、出版関係者によるトラキチメンバーで送別会。ぼくは、少しだけ顔を出す。おでん「太郎」は、地下、カウンターとテーブル席のこじんまりした、いかにもいい店。家族経営らしく、それもいい感じ。山盛りのポテトサラダを見て、「未知との遭遇」の話に。畠中さんからは読みたかった本をいただいてしまう。
本の雑誌社から、坪内祐三さんの『書中日記』をいただきました。これも読みたかった本。うれしい。
東京堂では5月21日(土)、『小沢信男さん、あなたはどうやって食ってきましたか』(SURE)の共著者でもある黒川創さんと、小沢信男さんのトークがある。黒川さんは『きれいな風貌 西村伊作伝』新潮社が出たばかり。ぼくも「サンデー毎日」に書評を書きました。あいにく、この日この時間、なずな屋のふちふなライブに予約を入れてしまったけど、そうでなければ駆けつけるところです。これは聞き物です。
http://tokyodoshoten.co.jp/blog/?cat=3
今週、再び京都へ。NHK「極める! 佐藤江梨子の読書学」の古本篇に、ぼくと善行堂が登場します。その録りがある。体調を整えておかないと。
「あった、あった。」がようやく先週から再開。二カ月とんだかな。雑誌半額のとき、「ブ」で買ったプルースト失われた時を求めて』フランスコミック版(白夜書房)を読んで、ようやく、あの大作が、そういう話だったかと知る。