5月14日(土)、大阪・富田林で一日だけの古本市が開かれるみたいです。海月書林さんも参加。ぼく、富田林って行ったことあるのかなあ。善行とスーパー店頭でハミガキや洗剤を売るアルバイトをしていたとき、関西一円をけっこう回ったのだが、富田林は憶えがない。古い町並みの残る、いい感じの町です。
http://jinaimachi-book.seesaa.net/
いま、大阪の地図で見たけど、やっぱり行ったことなさそうだ。ほんと、南の果てですね、富田林。
東京では西部古書会館(高円寺)で同じ日、古本博覧会。いつもの即売会とはちょっと違って、ゆったりとした会場に、おもしろい本が並びます。ぜひとも出かけたい。
『女子の古本屋』が6月10日、ちくま文庫新刊のラインナップに入り、再校ゲラを読んで送り返す。なんだかひさしぶりの自著、という感じで、もうちょっと頑張らねばなあ、と思う。発刊にあわせ、神戸の海文堂書店の北村くんと、「トンカ書房」トンカさん、「honeycomb BOOKS*」佐伯さんが、記念イベントを開いてくれる。以下、その告知。ぼくも神戸へ行き、善行堂、徒然舎とトークをし、男子ながら「女子の古本市」にも参加します。参加する店の顔ぶれの壮観なこと。

『女子の古本屋』(ちくま文庫)刊行記念
「女子の古本屋」による「女子の古本市」
岡崎武志さんトークイベント「女子と男子のための古本屋開業講座」

『女子の古本屋』は、筑摩書房のPR誌『ちくま』に「古本屋は女に向いた職業」のタイトルで連載され、2008年に刊行されました。女性店主の素顔と開業までのエピソードを紹介した本書は、岡崎武志さんの古本ライターとしてのお仕事を代表するものだと思います。このたび、『女子の古本屋』のちくま文庫収録を記念して、「女子の古本屋」による「女子の古本市」を開催します。北は仙台から南は那覇まで全国各地から50店の女子の古本屋さんにご参加いただきます。
●日時 6月24日(金)、25日(土)、26日(日)10:30〜19:00
●場所 海文堂書店2F・ギャラリースペース
●参加店(順不同)
soramimibunco(兵庫)
OLD BOOKS & GALLERY SHIRASA(兵庫)
ブックカフェ されど・・・(兵庫)
おひさまゆうびん舎(兵庫)
えらんだ堂(兵庫)
ゆとぴやぶっくす(兵庫)
みどり文庫(兵庫)
TEA&library CORENOZ(兵庫)
Fabulous OLD BOOK(兵庫)
honeycomb BOOKS*(兵庫)
トンカ書店(兵庫)
本は人生のおやつです!!(大阪)
貸本喫茶 ちょうちょぼっこ(大阪)
このはな文庫(大阪)
とらんぷ堂書店(大阪)
乙女屋(大阪)
アトリエ箱庭(大阪)
はなめがね本舗(京都)
KARAIMO BOOKS(京都)
アボカ堂(京都)
メリーゴーランド京都(京都)
moshimoshi(京都)
徒然舎(岐阜)
NYANCAFE−BOOKS(石川)
HoneyBeeBrand(石川)
白線文庫(栃木)
book cafe火星の庭(宮城)
甘夏書店(千葉)
くらげ書房(千葉)
山猫館書房(群馬)
貝の小鳥(東京)
古書玉椿(東京)
ゆず虎嘯(東京)
古書たなごころ(東京)
B/RABBITS(東京)
古本 石英書房(東京)
旅猫雑貨店(東京)
古本 海ねこ(東京)
なずな屋(東京)
猫額洞(東京)
ブックギャラリー ポポタム(東京)
フォスフォレッセンス(東京)
苔花堂書店(東京)
ひぐらし文庫(東京)
アートブックショップ(東京)
駄々猫舎(東京)
十二月文庫(東京)
古書城田(福岡)
古書の店 言事堂(沖縄)
OMAR BOOKS (沖縄)


さらに古本市開催中に、著者の岡崎武志さんをお招きして、刊行記念トークイベントをおこないます。ゲストには、岡崎さんの盟友である「古書 善行堂」の山本善行さん、4月20日岐阜市に実店舗をオープンされたばかりの「古本 徒然舎」の廣瀬由布さん、おふたりの古書店主をお迎えします。『女子の古本屋』についてはもちろん、古本と古本屋の魅力、さらに古本屋のつくりかたまで、ぞんぶんにお話しいただきます。
●日時 6月25日(土)15:00〜17:00(開場14:30)
●場所 海文堂書店2F・ギャラリースペース
●定員 先着50人
●参加費 500円(要予約)
●参加方法 電話(078‐331‐6501)またはメール(books@kaibundo.co.jp)にてご予約ください。
トークイベントのあいだ「女子の古本市」は休止し、終了後に再開します。

これ、知らなかった。行かねば。
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□ 巡回企画展 東京                ☆――終了間近――☆
「にっぽんの客船 タイムトリップ 」展        次回巡回地→大阪 
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【会 期】2011年3月3日(木)〜2011年5月21日(土) 休館日:日祝日
【会 場】INAXギャラリー1(東京)
http://ax86.asp.cuenote.jp/c/ae7iaa716tmConae

日本の客船づくりは海外の模倣から始まり、大正後半から昭和初期には国の威信をか
けたものとなり、造船技術の習得と開発が進み、日本独自の設計やデザインによるも
のへと大きく発展を遂げていきました。
本展では、日本のデザインの完成形をみることができる客船として、大阪商船(現・
商船三井)の「あるぜんちな丸」(1939年竣工)と、東京湾汽船(現・東海汽船)の
「橘丸」(1935年竣工)を中心に、戦前の客船をご覧いただくほか、限られた人々のみ
が搭乗を許された優雅な空間や趣向を凝らしたおもてなしなどもご紹介します。