明日は一箱古本市です

いつのまにか5月。さっき、京都より帰還。京都駅に早く着いたので、早い便に変更してもらったら、途中、なんでも、線路内に人が立入り、東海道新幹線がストップとテロップが。よかった、はじめに取った便だとひっかかっていた。
土曜日、せっかくだから四天王寺古本市へ初めて参戦。四天王寺さん自体が初めてだったのだ。引導鐘ついて、と上方落語天王寺詣り」に出てくるのがこれかとか、初々しいお参り。帰り、寝屋川「金箔書房」へひさしびりに寄り、やっぱりいい本が買えた。福原麟太郎『昔の町にて』垂水書房は、行きの新幹線で、たっぷりクラフト・エヴィングさんの本を読んできたから、こういう質感の本に手が出るんだ。四天王寺、金箔、勧業館のことは「古通」へ書くつもり。
翌日、勧業会館の古本市初日へ。山本と古本合戦の様子をNHKのカメラが追っていく。戦利品を並べて、二人で喋っているところも撮られた。今月、もう一度、この番組取材のため、京都入りします。大学時代の友人、宮西にも会えたし、なかなか充実した関西への旅でした。雨上がりの夕暮れの法然院周辺散策も、今回のより京都を深く知ろうプロジェクトとして、いい感じでした。
明日は、一箱古本市です。天気もなんとか、持ちそうなので、ぜひお出かけ下さい。ではでは。
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ぼくは旧安田邸に店を出します。午後1時から一時間ぐらい、昼飯と審査で留守すると思います。ちょっと、午後の雨が心配になってきましたね。