「太陽」1987年11月号「特集 モダンシティ・ストーリー」はときどき読み返す、いい特集。中山岩太の神戸、松本竣介の東京、海野弘のレトロ紀行、野口冨士男石濱恒夫の「東西モダン対談」としびれる目次。それに連載の「モボ・モガの時代」が龍膽寺雄松本竣介が描いた風景(新宿の公衆便所)、海野弘のページに使われた東京の写真(浅草「東京クラブ」)を見て、1987年には、まだこのときは残っていたと知る。ううん。新宿の公衆便所は、まにあって、ぼくも覚えている。戦後の匂いのする不思議な一角でした。文京区元町公園が、昭和5年の震災復興計画に基づいて作られたイタリア風の公園で、これはまだ現存するみたい。なんだ、水道橋の近くじゃないか。これは行く、行きます。http://www.geocities.jp/zouenkasyudan/52parks/pa23.html
行きたいところ、見たいところがいっぱい。