座禅でも組むか

okatake2011-04-07

TBS終え、帰宅。昼まで眠る。
ビッグイシュー栗田勇良寛の読み方』(祥伝社黄金文庫)について書く。同じ栗田勇道元の読み方』もアマゾンから届く。唐木順三良寛』(筑摩日本詩人選)を持っていたことに気付く。届いた「考える人」が仏教特集で、タイミングがいいのに驚く。座禅を組んでみようかと思う。国分寺では、散歩コースの一つにある満福寺で、月一度の日曜、早朝に座禅の会がある。京都では道元が修行し、栄西が興した建仁寺で座禅の会がある。そういやあ、京都に長らくいたのに、建仁寺東福寺も行ったこと、ないや。
書かないが、一箱古本市にあわせ、「ブ」ほかで仕入れでバンバン買っている。中野孝次良寛にまなぶ「無い」のゆたかさ』小学館文庫なんて、以前なら目に入らなかった本が飛び込んでくるのがおもしろい。
トリュフォー『恋愛日記』のDVDが安かったから買った。これは未見なり。たのしみ。
海野弘さんの書き下ろし新刊『おじさん・おばさん論』幻戯書房が送られてきた。「少年たちは、親戚ではちょっと評判の悪い、道楽者などといわれるおじさんにひかれるものだ。そこにはやかましい両親にはない、なにかわくわくするものがあり、家では許されないことができる自由がある」。そんなおじさん、おばさんを歴史、文学、映画などから探して論じる。あっと驚く趣向だ。これはどこかに紹介したい。
「新刊展望」から、「佐藤泰志特集」の原稿依頼あり。6冊の単行本のレビューをしながら、佐藤の紹介をするというもの。ぼく、すべて読んでいるわけではなく、すべて持ってるわけでもない。これから本を集めて、読んでと、ちょっと気が重いが、これもいいチャンスと引き受ける。