en-taxi」編集部より、震災についてのアンケート依頼。すぐ、送る。今日は林芙美子「放浪記」について、あれこれ調べていました。
アメ・トーク、ゴールデンの滑舌の悪い芸人のところを見ていましたが、ぼくも滑舌、悪いんだ。話していて、よく相手から聞き返されること多い。店で注文しても、通らないことも多い。選択肢が数種で、最初の音を聞くだけで、それしかないというケースでも、間違って返されることもあり。ほんと、腹立つなあ。

斎藤耕一「約束」より。ぼくはこの映画、好きですねえ。ちょっとクロード・ルルーシュみたいで。ショーケンの初主演。引退同然だったフランス在住の岸恵子を引っ張り出して、このやつれた女性の情感は、日本の女優で、岸恵子しか出ないでしょう。そして、このユーチューブ、驚いたなあ、9分だけど、ダイジェストじゃなく、ちゃんとこれで一つの作品になっている。ショーケンが夕暮れの波止場に碇泊する船に灯りがともったのを「蛍がついたよ」というのは、岸恵子の役名が「けいこ」で「けいこのけいは、ほたる」と説明するシーンがあるんですね。印象的な音楽は、なんと宮川泰。DVD化はされていないみたいで、アマゾンではVが1万円以上ついている。