闇の列車、光の旅

okatake2011-01-28

趣味展、がさごそと。桶谷秀昭二葉亭四迷と明治日本』文藝春秋300円ほか。エッソ石油のエナジー小事典『映画小事典』は、蓮實重彦山田宏一山根貞男が編集執筆。トップに三人の座談会あり。いや、これはめったに見ません。200円。
タテキンでは、裸本だが光文社版少年探偵『灰色の巨人』ほか。コミガレでも三冊買いました。
サンデー毎日は書評担当者がこの一月で変わる。引き継ぎなど。ひさしぶりに4FでKさんをつかまえて、お茶。あれこれ話す。
「ギンレイ」で「闇の列車、光の旅」を観る。メキシコで敵対する、日本で言えばヤクザグループの闘争あり、恋人を殺され、少女を助けるため裏切りをした虚無な若者と、父親と一緒に列車の屋根に乗ってアメリカへ行こうとする少女の物語。ポニー&クライドのような逃避行シーンもあり。見応えのある映画だった。まったく知らない世界。
http://www.yami-hikari.com/
電車のなかでは永井龍男を読む。