やれやれ

3泊4日の名古屋取材、京都帰省から帰ってまいりました。帰りの新幹線、おそらくこれまでで一番、富士山がきれいに見えた。「!」という感じであった。
京都では、二日間、天気もよく、ずいぶん歩いた。携帯についてる万歩計が、両日、一万歩を超えた。
23は嵐電に乗って、「ロンドン・ブックス」、「獺祭書房」を取材。どちらもいい店でした。これは「古通」にちゃんと書くつもり。
足を延ばして嵐山から嵯峨野散策。嵐山周辺が休日ということもあり、すごい人出で、混雑を予想したが、途中からあまり人にも出会わず、30年ぶり以上の嵯峨野だった。夜は山本と、遠くからわざわざご苦労さんの金子さん・片岸さんとカラオケ。その前に入ったお好み焼き屋が、新人がたどどしくメニューなど説明し、焼けるのも遅かったから、10分で食べることに。
「ディラン・セカンド」はお客さんがギターを持ってステージで歌う木曜日で、和菓子屋の若旦那が、たぶん同じ世代だろうな、と思われる歌を次々披露。山本はソファで沈没。http://d.hatena.ne.jp/zenkoh/
24は、北白川疎水沿いを散策、駒井邸(ヴォーリズ)、オンボロ木造モダンアパート「銀月」などを目撃。善行堂でまた、ジャズがかかるなか、コーヒ飲みながら、山本とあれこれ喋る。途中、清楚な可愛こちゃんが入ってきて、文庫を三冊買っていった。山本と顔を見合わせ「見たぁ?」「ええ感じや」「可愛かったなあ」「声かけたらよかった」「あんまり可愛いんで、声が出なかった」と、まるっきり同級生だった高一レベルの話になっていた。
また、憶い出したことがあったら追補します。楽しい年末でした。
ぼくは、冬になると、クロード・ルルーシュの映画を憶い出す。フランシス・レイの音楽とともに、ね。