ポプラ社水嶋ヒロでかすんでしまったが、じつは今年、「百年文庫」という「紙の本の逆襲」たる企画を起ち上げ、進行中。担当のかまださんが、同HPで、ポプラ社の倉庫を写真ルポで公開している。これは貴重。カツ丼、食ってみたい。
http://blog.livedoor.jp/hyakunenbunko/archives/cat_76558.html
昨日、小学館の村井さんから教わったのだが、どうも「佐藤泰志Tシャツ」が作られて、売られているようだ。
http://teeparty.jp/products/detail.php?product_id=3083
うーん、澁澤、色川、中也などと並び、佐藤泰志とは!

今日、だいぶ枯葉が舞い落ちた一ツ橋大学通りをサンポ。ひさしぶりに時刻表を買った。この冬は「青春18」を買うつもりでいる。さあ、どこへ行くか。

明日収録のある「週刊ブックレビュー」で、共演する池田成志さんが選んだ、新潮クレスト、ミランダ・ジュライいちばんここに似合う人』を読んでいるのだが、すばらしく、とんでもないヘンテコな話ばかりの短編集。「小説が切り取るだれかの人生が、ありようが、人との関わりが、言葉のぜんぶがいちいち読み手を挑発する」と推薦文を角田光代さんが書いている。「孤独で不器用な魂たちが束の間放つ、生の火花」がコピーの文句。こいつはちょと手応えがあります。