どうにかこうにか

okatake2010-09-16

今日は、雨に閉じ込められ、ほんとうに家にいた。「潮」書評、鎌田實対談集を送り、ボケてて、送ったつもりでいた「ビッグイシュー」は、あわてて笠智衆小津安二郎先生の思い出』朝日文庫について書く。昼はソーメンをゆで、六カ月点検でクルマがないので、夜は豚にくしょうが焼を娘と食べる。ゴハンが足りなかったので、インスタントラーメンを一つ作り、半分こにして食べる。下宿っぽい夕食だ。
紀田順一郎さんから『幕末明治傑物伝』平凡社をいただく。ヘボン、下岡蓮杖、岸田吟香早矢仕有的など、明治開化の機をみて敏なる傑物の列伝。
阪神、ようやく勝った。笠智衆阪神びいきだったようだ。「最後の鉄腕」という野球映画に出演したとき、タイガースの選手と共演してから応援するようになったという。人柄がしのばれるエピソードだ。「彼岸花」は、小津はじめてのカラー作品だが、同時にモノクロ版も撮影していたという。出来はモノクロ版のほうがよかったというから、プリントが現存していたら見てみたい。
秋の一箱古本市にもエントリーしました。秋はひさしぶりなり。