水分の話

武藤さんが、「みちくさ市」前日の受け入れ準備のことを書いている。ほんと、ご苦労かけています。これを読むと、当日、暑いの、売れないのなど言えた義理かと反省しました。あれだけ水分を摂ったのに、出すものを出さなかったというのは、その通りで、ぼくも開店中、一度行っただけ。そのあと、打ち上げがあって、日付変わって帰宅したとき、また行っただけ。大量の水分はすべて汗となって消えたのか。信じられぬ。
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「あった、あった。」には、ポプラ社が昭和30年に出した児童書『少年産業博物館 日本の毛織』を書きました。同シリーズには、ほかに『日本の繊維』『日本の化繊』もある。「糸へん景気」のすごさを感じる。中身は正直言って、子供が読んでもわかりませんよ。
大阪・北区黒崎町の古本屋「青空書房」坂本健一さんが書かれた『浪華の古本屋 ぎっこんばったん』の著者インタビューを「サンデー毎日」でやることになり、取材の連絡をする。坂本さん、お元気そう。
8月10日夜の京都で魚雷くんの出版記念パーティーが開かれるというので、それにあわせてスケジュールを組んだ。翌日が下鴨。午前中だけ、参加できそうになってきた。すむーすランチを食べたら、すぐ帰参だ。

彷書月刊」8月号は「特集 川崎長太郎のうたごえ」。平出隆坪内祐三の豪華対談、それに扉野良人くんが「モノとカタリの振れ幅」という、さすがの秀逸な長太郎論を書いている。将来古書価がつくこと必至の号なり。ぼくは、長崎で九州の古本屋さんたちに開いてもらった「花会」をレポートしている。連載もあと2回。いよいよ、だ。

「雲遊天下」に、急に『書肆紅屋の本』書評を書くことになって、800字をなんとか書く。なんだかありきたりな紹介になってしまったような気もするが、この本のぎゅうぎゅう詰まった圧縮感は、なかなか2枚では書けません。今日は、クーラーをがんがんかけっぱなしで、仕事をしました。夜はスーパーで買ってきたうな重弁当だ。そこそこ旨いよ。