バス、徒歩、モノレール、電車

okatake2009-12-08

受贈書のお知らせ、さまざまな告知をさぼっています。ごめんなさい。
そして、こんなことを書くと、「あのバカ」と怒る方々がいると思うが、今日も天気にさそわれ、国立からバスに乗ってしまった。左下の奥2本に金冠をかぶせ、昼食をとりに国立へ。
食べ終わり駅前に出たら、ちょうど聖蹟桜ヶ丘行きのバスが止まっている。これに飛び乗る。大学通を南へ、谷保駅前で時間調整、谷保天神前から甲州街道、国立府中インター方角へ折れ、青果市場前から府中四谷橋を渡り、一ノ宮交差点から川崎街道。聖蹟桜ヶ丘駅まで行かず、一ノ宮ストアー前で降りると、目の前が「ブ」だ。ちょっと散策して、川崎街道を高幡不動方面へ歩き出す。百草(もぐさ)駅前からすぐちょっとした丘陵になっていて、山道を歩き出す。かつて「ちい散歩」で見たな、と思い出す。けっこう急な坂道。上り切ると、驚いた。こんなところに民家だ。ちょっとした山登り気分を味わいながら、百草園へ。けっこう息が切れた。百草園は覗かず、そのまま坂を下る。一面、山を切り開いて区画整理した住宅地へ出る。百草園住宅という。ここで植木を手入れしている職人さんに道を訊ねる。百草団地を囲む円周の道路を歩くと小学校があり、脇に階段。ここを降りると、コンクリの坂が続き、左は竹林。ようようのことで高幡不動へ。多摩都市モノレールで立川、国立と帰ってくる。大遠征になってしまった。
「デ」でチックコリア・トリオ(ECM)、遠藤賢司黎明期ライブ、団塊パンチが選んだ昭和40年代ポップスのCDを買う。
帰宅して、あれこれ雑用。「雲遊天下」のリニューアル号に掲載される田村治芳さんインタビューのテープ起こしが送られてくる。これがまたほぼ完璧に再現されていて、補足、編集を加えながらほぼ半分に圧縮する。
この日、「ブ」で買った文庫。松本清張『駅路』新潮、谷川俊太郎『風穴をあける』角川、日野啓三『あの夕日/牧師館』講談社文芸、澁澤龍彦『旅のモザイク』・金井美恵子『タマや』河出。
来年の年賀状を作る。寅年にちなんで、ぼくが寅さんに扮して、というイラスト入り。
「あった、あった。」は影山光洋写真の『歴史のおとし子 エリザベス・サンダース・ホーム10年のあゆみ』読売新聞社(昭和33年)。これが「日本の古本屋」にも引っかかってこない。