善行堂、ついについにオープン!

okatake2009-10-25

“実は善行堂、まだオープンしていなかったのです。プレオープンのままなのです”(山本善行談)

知恩寺古本祭り開催中の11月1日、オープニング・イベント!

場所 古書善行堂前路上
日時 11月1日(日) 

岡崎武志看板制作 14:30〜
岡崎武志山本善行のぶっちゃけトーク 司会・扉野良人 15:30〜
荻原魚雷乱入予定!)
善行堂、岡崎堂、ラビット堂、文壇高円寺による古書公開競り&
スムース・メンバー出品古書入札 16:30〜

 入札の商品は10月30日(金)から善行堂店内にて展示してあります。
スムース・メンバーによる特撰古書が並んでいますのでお立ち寄りください。

 各出品物には、出品者の決めた希望最低価格が書かれた封筒が
つけられています。入札者は設置された指定のメモ用紙に、貴下が
ほしいと思う商品の封筒へ、そこに記された価格以上の額面と、
貴下の住所氏名を記して、その封筒のなかへ入れておきます(封筒の
なかをけっして覗いてはいけません)。
 11月1日のトークのあと、その封筒を最高値を記入した方に商品は
落札されます。なお一人しか入札者のいない商品は、その方へ封筒に
記載された額(出品者希望最低価格)での落札となります。

 なお11月1日の発表時、その場にいる方のみの落札になります。
落札者が不在の場合は席次の入札額面で、そこに居合わせる方へ
落札権利が移ります。


イベント完成後、ささやかですがオープニング・パーティーを開きます。

みなさまのご来店をお待ちしています。
                    

10月27日(火)三省堂古書館オープン!
三省堂が古書部を開く、という話。神保町です。三省堂神保町本店の裏側となりのアネックスビル(古書モールが入っているビル)の4階フロアを使って開店。
いくつか複数の古書店が出品するようで、「うさぎ書林」さんもその一つ。銅店のブログに告知されています。古書モールへもお客さんが増えると思う。
いっそ、ビル全部を古書にしてしまったらどうだい。
http://usagi-hibi.jugem.jp/   

ラスト一年となった「彷書月刊」11月号は「珍品大オークション」それに、『倶楽部亀坪』(東京堂でのトークショー)が採録されている。
そして今月号からラストまで坪内祐三さんの連載が始まった。ちょうど先週金曜日、珍しく「五反田」本の散歩展で坪内くんに会って、話をしていたら、この連載のことも言っていた。これがそうか。
ぼくは京都「はんのき」を中心に「カライモ」と、新しい古本屋の動きについて書いている。
神田神保町古書街 2010」(毎日新聞社)も届いた。ハルミンさんと塩山さんが見開きでエッセイを書いている。塩山さん、過激にくすぐりを入れながら、飛び跳ねるような文体で読ませる。しかもデータが細かく、実用的でもある。ハルミンさんのおとぼけエッセイとともに、異色の神保町エッセイとなった。ぼくは「おに吉」ガイドをしています。本文メイン部分は、店の紹介をするのに、扱っている本の書影をたくさん載せている。これ、いいねえ。
飲食では「ランチョン」のページで、同店では名物の生ビールの注文を受けるとき、伝票に「正」でカウントするのではなく、「生」の寺で足していくというのだ。たしかにどちらも画数は5。それが4杯だと「牛」になってしまう、ってこれ本当かな。
今週末には京都、来週末には広島にいます。そちら方面の方々と、お目にかかれればうれしいです。
お好み本ひろしま2009のイベント詳細はこちら ぼくはナンダロウくんと漫才コンビのようになってしまいました。
http://blog.livedoor.jp/okonomibonh/archives/cat_10040198.html