大渋滞を抜けて

昨日はTBS終えて、帰ろうと車に乗り込んだら、中央高速が大渋滞。ほんとうにひさしぶりに、下の一般道から帰る。1時間40分ぐらいかかったが、ひごろ見慣れていない車窓の風景が新鮮だし、けっこううつらうつら眠れたのがよかった。途中、どこを走っているのか、まったくわからなかったが、連雀通りに入ってようやく、帰ってきたな、と思う。
ゲラ手直しに拍車をかけ、夕方、神保町へ。「ぶらじる」で南陀楼綾繁くんに著者インタビュー。『老舗の流儀』について。今朝、TBSで紹介したばかり。
取材終ると、今度は、ナンダロウくんから逆に取材を受ける。この秋に、光文社新書から、「本が好き」連載に大幅加筆した「一箱古本市」についての本が出る。
「放心亭」でナンダロウくんと夕食を取り、帰途へ。青春18きっぷも、ぎりぎりで5回目を使い、「西荻」下車。「音羽館」均一でごそごそ買う。神保町では一冊も買えず、オレは病気か、と思ったが、音羽館では買える。病気ではない。まあ、別の病気だが。佐山一郎『雑誌的人間』が300円で出ていて、帰りの電車でパラパラ読んだが、どうも気が合わないなあ。
ビートルズのリマスター盤、どうしようかと思っている。