頭のなかでビートルズが

okatake2009-09-08

昨晩から今日の午前中にかけて、4本ぐらい原稿を書いた。もちろん、途中寝たけれど。
今日は朝十時、国立駅前で「赤旗」編集部のHさんと待ち合わせ、「古本暮らし」全6回の最終回イラストを手渡し、喫茶店で雑談。「すごく、岡崎さんの文章、社内でも評判よかったんですよ。いままで喋ったことのない人に声をかけられたり」と言われ、ほっとする。
その足で吉祥寺へ。「神保町ガイド」取材二日目。「さんかく」と「バサラ」。「さんかく」の平田くん、「バサラ」の関根くん、ともにコトバを交わすのは初めて。二人はともに27、28の同世代で仲もいいそうだ。二人とも、ちゃんと話せてよかった。応援したい二人だ。
カメラマンのMくんに、かつて知り合いのカメラマンから譲ってもらったコンタックスが、どうもプリントすると光が入るので、ずっと4年ぐらい放置してあったのを見てもらった。すると、フタのところにあるゴムが劣化して、どうもちゃんとフタが閉まらなくなっていたみたい。ちゃんと修理に出して、銀塩で撮りたいのだ。
「股旅堂」から目録第二号が送られてきた。今年、一号が出たばかりのような気がしたが、勢力的だ。例によってエログロナンセンスといったところを、おそるべき蒐集力で集めている。
数日前、NHKでビートルズのドキュメントを見て、それからずっと頭のなかでビートルズが鳴っている。
夕食にチキンカレーを作っていたら、玄関でピンポンと鳴る。出ると、お向かいの高校の女子高生が立っている。「あのう、すいません。お宅の屋根の上に白い猫がずっといるんですが、だいじょうぶですか」と。いったい何かと思ったよ。「ああ、あれ、ウチの猫で、屋根の上が好きで、ああしてるの。飽きるとウチに入るからだいじょうぶだよ」と教える。「そうですか、すいません」「いやいや、ありがとう」と会話する。あとで気づいたが、カレーを作るのに、手拭いで鉢巻きをしていた。そのまま出たのだが、どう思われただろうか。