はるばる行くぜ函館

okatake2009-06-18

明日から函館、ということで、あれこれ片付けていく。朝、TBS終え、帰宅。太宰に関する仕事を、えいやっと集中してまとめる。ほんとは、夕方から、サン毎があるので、ラジオが終ったら、「ギンレイ」で時間をつぶし、なんて考えていたが、とんでもないことだった。いつまでたっても甘いオレなのさ。
サン毎へ出かける前、国立駅前のドコモショップで携帯の機種変更をする。もう、かれこれ2カ月近く、携帯が見つからないまま、生活してきた。携帯依存の若者には信じられないだろう。それでも不自由ないから、いらないとも言えるが、出張のときなど、連絡がつかないのは困る。で、苦手な古本以外の手続きを。家電量販店で相談したときは、最低でも2、3万とられそうだったが、「いちばん安いの。簡単なの」と言うと、これまで溜まったポイントもあって、2000円強で、年寄り向けに作られた、操作の簡単な、文字も大きいのが手に入った。マニュアルがまた、イノシシでも使えそうな簡単さ。もっと早くこれにしておけばよかったよ。
今日は傘を持って出たが、使わないまま、日が暮れた。
電車のなかで、奥泉光いとうせいこう『世界文学はおもしろい』を読む。山本の対談本も企画だしの段階で、ちょっと滞っている。善行堂が無事開店したら、なんとか、二人の対談本2を出したい。
ウェッジ文庫から、柳澤愼一『明治・大正 スクラッチノイズ』、室生犀星『庭をつくる人』を送っていただいた。わしのような者にすまんこってす。
『明治・大正』の帯が凝ってる。これはぜひ現物を。
今夜は「世界ふれあい街歩き」の特番があり、これはどうしても見ないと。へえ、そうなの。あれは、そうだったのかと、のめりこんで見る。幸せな3時間だった。ただ文珍を進行にしたのは失敗で、いや、文珍のナレーションは好きなのだが、誰か、NHKのアナウンサーでいいから、第三者が進行すべきだった。
深夜、えいやあっと、ブックジャパン本日締め切り原稿を送る。『久生十蘭短篇選』の原稿を送る。ちょっと気負ったか。