憶い出した事

ＴＢＳ終え、帰宅して昼過ぎまで眠る。
昨日、NEGIシアターで、昭和４８年紅白を、上と下では２０歳以上離れたメンバーで見たのだが、これがおもしろかった。髪型や衣裳など、やっぱり時代が出ていて、それがいまの目にはキッチュに映る。しかしいずれも個性派揃いで、いちいち、この歌手のポジションは今で言うと誰？　という質問に、晩鮭亭が律儀に即答するのがおかしい。なかに、ぼくが「これは？」と振ったら、「岡崎さん、この人、まだ現役ですよ」と返ってくる。これもお約束なのだ。出場歌手のその後を知っているのも、この見方の強みで、何度も、「ああ、タイムマシンに乗って、このあと××になるよ、と教えてあげたい」という発言が。ザ・ピーナッツのところでは「ジュリーに近づくな！」とか。ああ、これは「紅屋」さんに参加してもらって、再現してもらうしかないか。
もう２０年以上前か、さんまが司会で、すごい顔ぶれのクリスマス音楽ショーみたいのがテレビであって、これも録画しているはず。ユーミンも桑田も出てきて、持ち歌以外のポピュラーソングやクリスマスソングを大胆にアレンジして歌うのだ。これは何とか探します。
「中央公論」６月号グラビア見開きに、カラーでわが書斎（書庫）が写っています。またご覧ください。この号、半藤・嵐山・坂崎の荷風座談会があったり、吉行和子・大笹吉雄対談があったり、なかなか読ませます。