日本の海岸線は

okatake2009-02-26

加藤典洋『文学地図』(朝日新聞出版)書評が、「ブックジャパン」にアップされています。とりあえずご報告を。
http://bookjapan.jp/search/review/200902/okazaki_takeshi_01/review2.html

わめぞの「暴れん坊将軍武藤良子さんが、「トキワ荘プロジェクト」という、漫画家志望の若者を支援する取り組みを紹介している。

http://d.hatena.ne.jp/mr1016/

これ、おもしれえなあ。ぼくも若かったら、こういうところで、貧乏しながらマンガを描く生活を3年ほどしてみたかった。

今日はTBS。帰宅して昼まで寝る。一日遅れで、月2回、社説をまとめる仕事を夕方までかかってやる。ぐったり。覚醒剤が、空港経由でなく、最近、船で大量に上陸してくるという話題で、日本の海岸線は3万4000㌔で、これは米国の2万㌔をはるかに上回る、と知る。
夕食後、また少し眠り、「ビッグイシュー」書評で、クラフト・エヴィング商會『ないもの、あります』ちくま文庫について書く。また少し横になり、今度は教育雑誌教員養成セミナー」の古本コラムで、「漫画讀本」66年10月号について書く。
ヨムヨム」「文藝春秋別冊」読書特集号、片野ゆか『ポチのひみつ』集英社文庫など、送られてくる。「ヨムヨム」で「きょうの猫村さん」のほしよりこが、松本へでかけ、いしいしんじと絵本を作る過程を絵日記にしている。これが50ページを超える長編。松本大絶賛になっている。花月に泊まり、「みたに」で食事し、「まるも」でコーヒーを飲んでいる。ね、松本はいいでしょう。青春18で、またちょっと行ってくるか。「だいこんの会」のメンバーで行ってもいいな。糸織ちゃん、ちょっと考えて。
ありふれた奇跡」、八千草薫は78歳。信じられない可憐さ。井川比佐志と待ち合わせた駅は、あれは池上線の「池上」駅らしい。また、池上本門寺周辺も暖かくなったら散歩しよう。
2月ももう終りか。
レイモンド・カーヴァー「テスに」
 目をとじてそこに寝ているとき、
 このまま二度と起きあがることがないとしたら、
 どうなるだろうと思った。
 あとで君のことを考えた。
 目をあけ、起き上がって、また、うれしくなった。
 君に感謝している。それがいいたかった。