乙女のワルツ

okatake2009-01-29

TBS終え、渋谷へ。午後からNHK「週刊ブックレビュー」録り。「おすすめの一冊」合評コーナーは東陽一監督、冨士真奈美さん。冨士さんとは、内堀さんから「彷書月刊」、月の輪書林などの話になる。
一年に一度ぐらいの出演なので、出るたびに、緊張し、勝手に慣れるのに時間がかかる。『ボン書店の幻』のすばらしさを、うまく伝えられたか、はなはだ不安。けっこう準備して、メモを取っていったのだが、そんなものより、ストレートに気持を伝えるほうが大事。帰りのタクシー(タクシー券が出る)でため息が出る。特集ゲストは新直木賞作家の天童荒太さん。挨拶をする。さすが直木賞。担当編集者が3人もついてくる。みんな男性。ちかごろでは珍しい。
この日の録画は1月31日(土)朝8時半から、再放送は2月1日(日)は23時45分から放送されます。見ていただけたらうれしい。いや、うれしいかな。ぼくはいつも見ないんです。自分の出てるのは。
帰ってから、原稿を一本と思ったが、まったく元気なし。夕食後寝る。
ミクシィに、ユーチューブから、自分の好きな歌をときどきアップしているのですが、今日の伊藤咲子「乙女のワルツ」にはしびれた。6、7回は繰り返し聞いたか。なんだろう、身体にしみいって、泣けてくるのだった。阿久悠三木たかしのコンビ。
 好きと言えばいいのに いつも言えぬままに
 月が昇る小径を 泣いて帰った
 白く咲いてる野の花を つんで願いをかける
 どうか愛があなたに届くようにと

 好きな人はいつしか 他の人をつれて
 遠い町へ旅立つ 何も知らずに
 駅のホームのはずれから そっと別れを言って
 それで愛が悲しく 消えてしまった

 小雨降る日は切なくて ひとり涙を流し
 つらいだけの初恋 乙女のワルツ

あ、「ありふれた奇跡」は見てますよ。いろいろ、出演者の影がほころび始めました。セリフがやっぱりおもしろい。
「風船舎」さんが、初の紙目録を出しました。音楽から始まって、交通・放送、それにデパート・服飾・美容・衛生、娯楽・旅行・博覧会など、特色を出してます。最初のキネンすべき目録だもの、これは何か注文しよう。阿佐ケ谷で旗揚げして、ネットと即売会専門になったが、ずっと応援している。

では、では。