そんなこんな

okatake2009-01-26

歯の治療と、昼飯をたべに国立まで出た以外は一日家にいて仕事。
ビッグイシュー」は倉橋由美子『偏愛文学館』講談社文庫。これはずっと書きたかった。月に二回の社説をまとめる仕事をなんとかやり終え、小谷野敦『里見弴伝』にかかる。途中、自分の名前が出てきてびっくり。丸山金治という無名作家について『古本病のかかり方』で書いたのだが、それが参考文献に挙げられていた。ただし、『里見弴伝』に寄与するほどのものはなにもなく、かえって、丸山金治が、明大文藝部で里見の教え子であることを知った。
書評は、また悪戦苦闘。そつなく字数に収めることだけ上手になって、どんどん下手になっていく気がするなあ。
「あった、あった。」は『俺たちの朝』について書く。江の電「極楽寺」駅へのオマージュ。
「よろず古書店」は、『ブロンディ』を準備中。
まだまだ気が抜けぬ日が続く。写真は疲れたセルフポートレイト