ただいま酔っぱらってます。

okatake2009-01-15

いやいや、寒いんでないかい。今朝、TBSへ早朝向かうも、膝が冷えて、冷えて、ジャンパーを脱いでかける。中央道は空いていた。
帰宅してひと眠り。起きて、焼きそばをつくり、これが昼飯。夜までに三本、原稿を書く。途中、二度、眠る。
「本が好き」(光文社PR雑誌)は、思い出のテレビ特集で、得意な分野とあって「お荷物小荷物」「それぞれの秋」について書いたら、それだけで5枚が埋まってしまった。書きたいこと、多過ぎると、かえって難しいと知る。素人のような原稿になり反省。「ビッグイシュー」は、河野万里子訳、サガン『悲しみよ こんにちは」新潮文庫について書く。
来週、京都へ行くので、今江祥智『冬の光 続・優しさごっこ新潮文庫を再読。「萬葉軒」「フランソワ」「東洋軒」など、食の名店が出てくる。「白沙村荘」から今出川の古本屋巡りの話も出てきて、そういえば、大学時代、銀閣寺参道に住みながら、至近の「白沙山荘」へは一度も行ったことがないのに気づく。実家からもわりあい近いし、今度行ってみよう。あのね、『優しさごっこ』と続編の『冬の光』は京都在住者必読ですよ。京都の地名もたくさん出てくるし、絵本作家の父と、可愛い娘の父子家庭を描いた小説だが、これがいいの。
山田太一ドラマ「ありふれた奇跡」2回目。不自然なところ、目につくが、もともと山田ドラマにはそういうところがあった。不自然なシチュエーションを、人物造形とセリフの巧さで乗り越えてカタルシスをもらたらす。加勢亮ですか。マイミクの「みみかき」ちゃんが、「ささま」の野村くんにしか見えない、と書いてから、たしかに野村くんにしか見えなくなってきた。困ったことだ。いや、困ることはないか。
受贈書の紹介、さぼってます。ごめんなさい。
妻が歌舞伎座玉三郎を見に行っていて、帰りがどうなるかわからない。とりあえずカレーを作っておく。カレーは本当に便利な料理なり。
あ、「ブックジャパン」に庄野至『三角屋根の古い家』(編集工房ノア)の書評がアップされています。また、よかったらアクセスしてみてください。
レコードがきけるようになって、米朝の落語や、昔買ったLPをちょこちょこ聞いている。由紀さおり『ルームライト』なんてLPは、吉田拓郎小室等かまやつひろし小田和正深町純加藤和彦などニューミュージックのミュージシャンが楽曲をプレゼントしたオリジナルレコード。バックも荒川康男、岡沢章、水谷公生渋谷毅、村岡健、羽田健太郎石川鷹彦など錚々たるメンバーが参加。しかし、いま聞くとそれほどでもないな。