今年もあと、約360日となりました

okatake2009-01-04

今年もあと、360日ぐらいになりましたね。時がたつのは早いものです。酒の酔いがさめるように、正月気分も抜けてきました。朝はトースト、昼は妻のつくったタンメン、夜はぼくがカレーを作る。
朝日の書評欄で、荒川洋治さんがインタビューを受けていた。聞き手は佐久間さん。佐久間さんが書評欄担当になったのだから、もうちょっとなんとかてこ入れできないものか。ちなみに「ベストセラー快読」に、ぼくを抜擢してくれたのが、この佐久間さんでした。そういうことができる人なんですね。
紙袋いっぱいに溜まった新刊があって、これを午後、電話で確認し、今日から始動した西荻音羽館」へ売りにいく。重たかったなあ。でも広瀬くんは1万円で買ってくれた。「ブ」なら、せいぜい2000円から3000円のあいだだよ。音羽館は初日に、すでに大勢の客が待ちかねたように訪れていた。すごい古本屋だよ。広瀬くんと「赤れんが」に移動し、コーヒーを飲みながら雑談。オーディオ、広瀬くんの指導のもと、中古で集めることになっていたから、勝手に動いたことをまず詫びる。「いやあ、いまのところ、音を聴くにはベストのチョイスですよ」てなことを言ってくれる。オーディオの師匠として、我が愛機を見聞してもらうことに話が決まる。お年賀として、クーベリックが指揮したスメタナ「わが祖国」(チェコ・フィル)のCDをもらう。いま、それをワインを飲みながらかけています。
音羽館で、松本隆対談集『KAZEMACHI CAFE』を1000円で買う。細野晴臣大滝詠一が登場。18の松本と20の細野の最初の邂逅。記憶が違っている。松本が言う。細野の最初のコトバは「君、髪が短過ぎるよ」。細野は長髪。松本は高校出たてで、それほどでもなかった。ロックをやるなら、まず髪を伸ばせ。のちにテクノカットで一世を風靡する、細野からの助言だった。
いつもよくそうするように、中央線のガード下を西荻から吉祥寺まで歩く。「LOFT」で、ペリカンの安い万年筆(1575円)とインクを買う。愛用のペリカン万年筆が年末から見当たらず、年賀状の宛名を書くのに困っていた。前に、同じので黄色を買ったが娘にくれてやった。今度は青を買う。万年筆を買うのが好きなんだ。書けなくなったの、無くしたのを含め20本は買ったか。安いのばかりだが。
年賀状がまだ15枚ほど届く。民営化される前は、元旦にどさっと届き、2日は休み、日曜日も届かなかったのではなかったか。
そうそう、駅伝で20人抜きをしたのはダニエルだった。