「週刊朝日」に書評

okatake2008-05-07

また、日々の始まりだ。
午前中は仕事。植草さんの文章を読んでいたら、急に古本屋へ行きたくなって、吉祥寺「よみた屋」「ブ」、西荻音羽館」、荻窪「ささま」とポイントだけはしご。「よみた屋」の均一はやっぱりいいなあ。これからは必ずチェックすることにしよう。「ささま」であれこれ買って帰ろうとしたら、向こうから遠近法を無視したような背の高い男性が近づいてくる。心やさしき巨人詩人のアダキくんだ。お茶でもと、誘うと、車で来ているので、岡崎さん家まで送りますよ、と言われる。悪いなあ、と思いながら、言葉に甘えて同乗する。植草さんは、よく古本屋巡りをしたあと、タクシーで家に帰ったが、ちょっとそんな気分。道中、アダキくんとあれこれ喋る。
筑摩の青木くんより、「週刊朝日」に書評が出ている、と聞き、コンビ二へ買いにいく。重金敦之さんが、一ページで「小説の主人公のような十三人の物語」と題して、くわしく紹介してくれている。ありがたいことだ。同じ号で小西康陽さんが著者インタビューを受けているし、この号から、荒川洋治さんの連載「新しい読書」が始まった。だから、買ってよかった。「ニュースな本」は永江朗さん。その永江さんと、明日、週刊読書人で対談をする。あれこれ忙しくなってきました。