娘の卒業式

okatake2008-03-24

いやあ、悪い! ミクシィ見てたら、西八王子「桐壷屋」、ぼくの情報を見て行った方々、北口じゃなくて南口なのね。間違ってた。迷ったでしょう。
逆だもの。地図を書く時に、桐壷屋がある方を上にして書いたから、つい「北」と思っちゃった。訂正します。南口です、ってもう遅いか。ひょっとして深層心理に、魚場を荒らされまいという意識が働いて、嘘を書いたりして。
今日は雨、寒い朝です。ひと雨ごとに春は近づいてくる。
娘の小学校卒業式に列席。いちおう、ジャケットを着ていったけど、あれれ、男性はみんなネクタイ着用だ。卒業生の六年生も、みんな正装なのね。知らんかった。そうなっているとは。
卒業生代表、在校生代表挨拶というのではなく、群読みたいに、全員が十名づつぐらい立ち上がって、少しづつメッセージを喋る。卒業証書授与でも、いちいち全員が、将来の希望を述べる。どんどん長くなる。2時間半ぐらいかかった。1時間半ぐらいの方が、きりりと締まって印象に残るんだけどね。将来の希望って、男はスポーツ、女は獣医と保育士が多かった。しかし、これも少し長く感じた。90数名だもんね。隣りで妻が「やっぱり、大阪の小学校では、笑わせるようなこと言う子がいるのかしら」。「ああ、おるかもしれんな。大阪の子やったら、受け狙いで」とぼく。
うちの娘は一番最後に卒業証書をもらい、「世界を回って、それを小説を書く」と言い放った。そうか、小説家になるのか。なってくれ、なってくれ。流行作家になったら、ぼくは早々と引退し、ときどき娘のエッセイの原稿などを手伝って余生を過ごそう。
今週後半、福岡出張があるので、あれこれ前倒し。仕事一途のぼくでありました。あれこれ雑用多し。ためいきばかりついてらあ。夕方、ふて寝。どうにでもしてくれい。
原稿書きながら、書評用の石田千さん『山のぼりおり』を拾い読み、教育雑誌連載の古本ネタに、青木湯之助『東京で儲けた私』をメモとりながら読む。青木の長男がロッキー青木。青木は焼肉レストラン「紅花」の創始者