風のウエンズデイ

okatake2008-02-13

思いがけず、ぽっかり空いた水曜日。本来なら、毎週、神保町経由で竹橋へ行っているはずが、ポカをやって、昨日、済ませてしまったのだった。
今日は風のウエンズデイ。それもたいそう寒い。ビュー、ビュー風が吹き捲くってら。
昨日、いつも止めている駐輪場の自転車を、どうしても取りに行く気になれなくて、バスで帰ってしまった。それで、今日、昼飯食いがてら、国立まで歩く、チャーリー・パーカーを聞きながら。
南口の立ち食い蕎麦屋かき揚げそば。あれ、こっちのほうがうまいな。北口の「あじさい屋」では、急いでいるときなど、ときたま食べるが、おそろしくまずいの。
ちくま文庫の解説目録2008年を、筑摩書房の受付に積んであるのをもらって、品切れをチェックしてから、ちくま文庫の品切れ、ちくま文庫の品切れと頭が渦巻き、この日、国立「ブ」でチェック。桑原武夫論語』を買う。どうするね、『論語』を、と思ったが、どうも、桑原流に読み込んだエッセイぽい書き方でこれならだいじょうぶだ。ほか、逢坂剛選『スペイン読本』福武文庫、ナターシャ・スタルヒン『白球に栄光と夢をのせて』旺文社文庫を買う。ナターシャは、あの不世出の投手、スタルヒンの娘。これも、辻原感染症の一冊なり。
ディスクユニオン」をまたうろちょろ。あやうく数枚を買いそうになるが、いいかげんにしろよ、ともう一人の自分が声をかけ、何も買わずに出る。それにしても国立の「デ」はよく売れているなあ。すぐ、新入荷の棚が空いてしまう。
本の整理をしていたら(もう、歩く場所さえ確保できない0、ポール・オースター『空腹の技法』単行本が出て来て、よみふける。少しだけ、あれこれ整理する。本とモノで圧死しそうだ。
今夜「あらびき団」で、あややライブの口パク、はるな愛の新作を見る。ありがたや、ありがたや。