山田稔さんが

okatake2008-02-12

まったくもって、どうしちゃったんだろう。今日は水曜日と間違えて、この日締め切りの筑摩のゲラを昨晩、大急ぎで見て、抱え込んで外へ。御茶ノ水から電話し、筑摩に届ける。その足で竹橋へ。なにしろ水曜日と思っているから、サンデー毎日へ行くと「あれ、岡崎サン、どうしたの? 今日、火曜日よ」と、そこでえええ、と驚く。なにもかも一日ずれてしまった。連休があったために、どこかでボタンをかけちがえたらしい。一日早く、サンデーの仕事を終える。そうなると、ほんとうは水曜日に会うはずだった白水社の小山さんとの約束が。あわてて電話し、この日に振り替えてもらう。急だったので、夕方になり、そのあいだ、ちょっと古書会館の新宿展を覗く。クロークに向井くんがいた。40分ほどうろつき、小坂忠『まだ夢の続き』、須賀敦子『地図のない道』を各400円で。河出のメグレ警視シリーズの『メグレ間違う』を200円で買う。
「ぶらじる」で小山サンと仕事の話。そこであれこれ雑談するなかで、「みすず」の今年の収穫アンケートで、山田稔さんが、「ちくま」のぼくの連載を取り上げてくださっていたと聞く。初耳。あとでメールで知らせてもらったが、「ひとりひとりの女店主の姿がじつによく描かれていて、十分楽しめた」と書いてくださったようだ。うれしい。その筑摩『女子の古本屋』は、3月25日発売と決まる。
中央公論新社『ベストセラーだって面白い』は、今日、メールで今週中にも見本ができると知らされる。
ディスクユニオン」で、オスカー・ピーターソントリオのロンドンハウスでのライブ盤2枚を1枚にしたのと、MJQの「シェリフ」を買う。
桜庭一樹『私の男』を読み始める。