あれこれ

朝、５時に目覚めてしまい、辻原登『熱い読書　冷たい読書』マガジンハウスを読み継ぐ。これがなんとも素晴らしい書評、読書案内になっていて、紹介された本をいろいろメモをする。辻原登、きてます。
午後、昼食とりがてら、国立へ。「ディスクユニオン」で、マイルス・デイビス「バグス・グルーブ」、トワ・エ・モアのベスト「ベル・エポック」（すでにベストを一枚もっているのだが、未収録曲が多数）。「ブ」で堀江敏幸『ゼラニウム』、中川五郎『渋谷公園通り』を。後者は、７０年代初めの渋谷の街が克明に描かれている。
一ツ橋大の通りを谷保まで往復する。これは、ぼくにとって東京での哲学の小径。
ＢＳで「スティング」見る。３０年代のシカゴの街の描写がすばらしい。