名古屋のブックフェア近づく

okatake2008-02-03

雪、でしたね。夕方には路面の雪はすっかり溶けてしまったけど。
娘の中学受験の日で、駅まで車で送るつもりで早起きしたが、車を出せそうにない。ちょうど、タクシーが誰かを送って、家の前まで来たのをつかまえて、それで妻と娘は無事でかける。
それで、NHK「小さな旅」で、茨城県常陸太田の坂の町を撮ったのを見て、また寝てしまった。
2月9日から3月2日まで、名古屋で「ブックマーク ナゴヤ」というイベントが開催されます。くわしくは同ホームページへ。新刊書店と古本屋、それに雑貨店、喫茶店などが参加して、本をめぐるさまざまなイベント、フェアが展開される。ぼくは、豊崎由美さんと「紅白読書の腕前合戦」と題したフェアに参加、本を20冊選び、コメントをつけたのが三省堂テルミナ店で展示即売されます。豊崎さんは丸善名古屋栄店。そのほか、一箱古本市がリブロ名古屋店で開かれる。ここにも本を出します。ミスター一箱古本市南陀楼綾繁さんを始め、海月書林さん、ハルミンさんなどが参加。三週間という長丁場ですが、少しでも売れてくれるとうれしい。

古書現世の向井くんが、ブログでこんな告知をしている。

「話かわって。どなたか早稲田で古本屋やりたい人いませんか。最近なかなか早稲田のメイン通りに物件でないのですが、あるそうです。興味ある方、ご連絡ください。お取次ぎいたします」

いい話だよ、これ。早稲田のメイン通りの店舗に空きがあるという。古本屋を目指していて修行中とか、で待機中の人を数人知っているが、これは一つのチャンスだ。なにかことを起こすときは、考えすぎてはダメだ。ある程度、無鉄砲に暴力的に動かないと、道は開けない。絶対、だ。
「悲しみは駆け足でやってくる」と、アン真理子が昔、歌っていた。
3、4人の共同出資でやる、という手もある。棚貸しもして、バラエティに富んだ店作りを心がければ、けっこういい線いくのでは。なにしろ、早稲田には向井くんがついてる。大船だよ。