はるな愛にぎょうてん!

okatake2008-01-17

また、「あらびき団」の話、ですがね。昨夜の放送で、ひさしぶりに「はるな愛」が登場。これがすごいの。
ニューハーフってことだけど、見た目は完全に女で、これがなんと、松浦亜弥のライブ音源に合わせて、はるな愛はまったく声を出さず、口バクとふりつけ、動作で、松浦亜弥のライブを再現する。松浦亜弥のライブ、ってのが、またMCを含め、独特のものなのだが、それをドンピシャのタイミングで表情を含め、まったくそのとおりにしてみせる。しかもカリカチュアがあり、まったくあたらしい「ものまね芸」といっていい。腹をかかえて笑うとともに、ちょっとゾクゾクとさせられる。権利関係がクリアされれば、これはDVD発売ものでしょう。ぜひ、「You Tube」と「はるな愛」で検索して、映像を見てください。
とりあえず報告。また、あとで。

今朝、起きたら郵便受けに白いものが。東京に初雪。TBS。戸井十月植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!』小学館を紹介。森本さん、「クレイジーキャッツはジャズ喫茶に出ていて、私も見ました」とおっしゃる。えええ、と驚くが、年齢的にそうなのか、と思う。5年前、ぼくを抜擢してくれたディレクターのHくんが、兼任でやっていた昼の「ストリーム」へ移動になるという。感謝の念を伝える。若いのに、とにかく何でもよく知っていること、つねに驚くばかりだった。それは荒川さんも認めていた。Hくん曰く「ぼくが担当した中で、一番時価の上がったのが岡崎サンでした」。そう、この5年で、ぼくも少し置かれている状況が変わったかもしれない、とそれは素直にそう思う。
TBSの控え室に全局のモニターが無音で映っているが、朝から、芥川受賞の川上未映子がでずっぱりで、各局のニュースショーにでまくっている。テーブルに置かれた各紙をチェックしたが、「ひと」の欄はすべて彼女。桜庭一樹がかわいそう。
帰宅して、気絶しそうに眠かったが、一日遅れの締め切りがあって、社説をまとめる仕事をする。大事な収入源なのだ。C型肝炎訴訟の和解、バリ島での地球温暖化会議、京都議定書などについてまとめる、
140Bの大迫くんから、「ほすピタ!」見本誌3冊が届く。入院患者向けの通販雑誌なのだが、「本とテレビ」の特集をしていて、ぼくも1P書いた。
目次を見ると、亀和田武青木るえか、柴口育子、小田嶋隆永江朗木村衣有子など、じつに的確な人選。ぼくは「今日も読書だ 晴れの日、雨の日、曇りの日」という原稿を書く。天候によっておすすめの本を、というのだが、ちょっと強引なチョイス。
家内が留守で、夕食を娘と車で食べにいく。「くら寿司」。帰り、立川砂川と立川栄と「ブ」散歩。「太陽 石川啄木 80・11月号」は祐乗坊英明が編集長。つまり嵐山光三郎さんだ。ブローティガン『西瓜糖の日々』河出文庫、『ライ麦畑でつかまえて』は講談社英語文庫、内田百けん『一病息災
』中公文庫、『サラサーテの盤』福武文庫、山田風太郎『お庭番地獄を回る』ちくま文庫を拾う。
BS週刊ブックレビューから出演依頼あり。3月6日に撮りがある。